yellmaa “a letter”
yellmaa:Akiko,Yuribo,Yuma
Choreography & Direction:迷彩トモヤ(MEISAI TOMOYA)
Music:”a letter” written by immi & A-bee
Hair & Make:Sayuri Iso
Camera:Eri Nishiyama
Direction:HERE.Inc.
Producer:Atsushi Chizawa
Special Cooperation:Shout!360
身体表現を通じて「音の視覚化」「体感型空間デザインの創出」を目指す3人組メディアユニット、yellmaaの映像作品”a letter”の360°PVが公開されました。
A-beeのつくる神秘的な世界観のトラックと、囁くような歌声とメロディーが耳に残るimmiによって制作された楽曲の世界観を表現するように、PVではメンバーの動きに合わせて、CGエフェクトが舞います。360°空間に現れては消える、yellmaaの美しい動きが見どころのこのPV。実はShout!360でもお手伝いさせていただいております。
そこで、この記事では撮影の舞台裏などをご紹介していきたいと思います!
ロケ地について
PV撮影は、都内近郊の某海岸で行われました。
渋谷駅から車を走らせること1時間半・・・。駐車場を降りてさらに歩き、草をかき分けかき分け進み、
視界が開けた先には・・・。
海!岩!丘!草原!空!まさに秘境!
さえぎる建物はなに一つありません。360°PVを撮影するには絶好のロケ地です。
リハーサル
360°動画を撮るときに注意したい距離感については、スマホで画面を確認しながら少し入念にリハーサルを。
岩場の高低差を演出に活かすために、動きのチェックにもこだわります。(360°動画では奥行きの演出は大切です。)
いよいよ撮影開始!
日が昇り、太陽が照り付ける中、撮影開始。
カメラの前ではyellmaaの皆さんがかっこよく踊っています!
一方で、スタッフは写り込まないように必死です!
(小高い岩に隠れながら撮影しています。)
リハーサル→全シーン撮影→プレビュー→2テイク目という流れで撮影を進めていきました。
撮影中は写り込み防止のため現場の様子を見ることができないので(涙)、実際どんな画が撮れているのかプレビューするまでわかりません。
(アプリを使えばリアルタイムでプレビューすることが可能ですが、時間短縮のために今回はこのようなかたちをとりました。)屋外での360°映像撮影の大変なところですね…。
どのように映っているのか見えないため、演じているyellmaaさんも撮っているスタッフも若干不安を感じつつの撮影…。
そしてドキドキのプレビューを経て…撮影は無事終了!撮り直しもなく、予定時間通りに撮影を終えることができました。
編集→公開
撮影終了後は、曲のどのタイミングでどういう演出を加えるのか、適宜プレビューをしながら、ベストな演出を求めて編集を進めていきました。合成やCGエフェクトを使う今回のような撮影では、編集時の作業量が多くなりがちです。
編集の舞台裏については、また別の機会にご紹介できればと思っております。
yellmaaの今後の活躍に期待!
独特の世界観と、音楽だけにとどまらない領域横断的な活躍をしている「yellmaa」。
今後もyellmaaが仕掛ける様々なパフォーマンスの動向に、ぜひ注目してみてください!
yellmaa
迷彩トモヤが主宰するダンス&メディアユニット。2016年結成。
Akiko / Yuma / Yuribo のそれぞれ異なる個性とキャリアを持つ女性ダンサー達が新たな表現の可能性を追求するために集結。
これまで稲葉浩志(B’z)、[Alexandros]、ねごと、Awesome City Clubなどのミュージックビデオや、伊勢丹新宿店ミュージアムキューブなどのクリエーションに参加。
身体表現を通じて「音の視覚化」「体感型空間デザインの創出」を目指す。
(担当:Shout!360運営スタッフ)